朴の木のこてをつくる

 

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ろくろの課題は飯碗からはじまり、五寸皿、切立(直立の湯呑み)、次の課題は丸徳利だ。

 

こてはそれぞれの寸法に合わせて毎回つくる。

 

木の板を電動のこぎりで大まかに切り、そのあとグラインダーや小刀でかたちを整え、やすりで面を出していく。

 

こてを当てたとき、内側が7、外側が3になるよう稜線をつくりだすのだが、稜線がずれたりして難しい。

 

今回は丸徳利なので、徳利のぽってりとした形をつくるこてと、口をすぼめてから形を整えるこての二つをつくる。

 

実際に使いながらやすりで何度も改良するのが、当たり前のことだけれど、道具をつくるという感じがする。